マイジャイロの指導とは
マイジャイロの教授法は、指導と自習で一対になっています。マイジャイロの指導では、主に教科書の読みこなし方(型)を個別指導で教えていきます。先生との距離も近く、アットホームな雰囲気で、楽しく学習が進みます。「読みこなし」で出た質問には、先生が丁寧に分かるまで答えます。
複雑な事柄に対して、日本人は常に型を作ることによってそれを追及しやすくしてきました。勉強にも型があります。その型を学ぶことが最初になり、型にはめ込むと非常に勉強しやすくなります。
例えば数学ですが、教科書には大事な部分と軽く読んで飛ばしてもよい部分があります。どこが大事かを教えると、その部分は理解できるものです。その大事な部分を丁寧に読み、理解し、まとめる。それほど大事でない部分はとばす。この強弱が大切です。
一例として、数学では、教科書の読みこなし方に加えて、高瀬式計算の習得を教えます。中学受験の複雑な計算をミスなく計算する方法も伝授しています。英語では、教科書の読みこなし方のほか、英単語の暗記の仕方も教えています。英単語の暗記が苦手な人でも暗記できます。
当社で教えることは「どの部分が大事か」「具体的な勉強方法」「分からないところの問題解決」など多岐にわたります。このようにして一連の勉強を進め一つの単元を理解していきます。
マイジャイロの自習
マイジャイロの自習とは、教科書の読みこなし方を習った上で、塾内の場所を移して自分だけで教科書の自習をすることです。
自習を通じて教科書をスラスラと読むことができる!と実感するでしょう。自習中に分からないところが出たら、自習中でも先生に質問します。先生は、自習が止まらないように最も注意を払っています。
自習の効果
自習の効果は次の3ステップであらわれてきます。
①マイジャイロで教科書の勉強法を習うと、教科書が易しく感じ、スラスラ読み進むようになる。
②自立学習が深まると質問が激減する。これは教科書をよく読み進め、教科書に書かれていることは自分で理解できるようになるためである。
③時折出る質問の内容が深くなる。これは教科書が分かりにくかったり、自分の考え方と教科書の内容が一致しなかったり、問題の難度が高いことが要因。これらの質問を「高度な質問」と呼び、内容がどうであれその子にとっての高度な質問になってくる。
「高度な質問」こそ優秀な人材を育てるうえで大切です。ステップ3の段階になると、教科書を超えた質問がたびたび出てきます。それは深く教科書を読み、深く考えることができる人材が育っている証拠です。その高度な質問に寄り添って解決してあげる、または一緒に考えてあげたり、調べてあげると理解が進み学力が伸びます。